ノスリ

ワシタカ目ワシタカ科(Buteo buteo)

全長約54cm
漂鳥または留鳥
低山帯の森林に生息し、付近の草原や耕地など開けた場所でえさをあさる。
冬は農耕地や埋立地などにも現れるが、近くに林があるところを好む。帆翔を主としてゆっくりと輪を描いて飛び、地上に獲物を見つけると低空飛翔をしてねらいをつけ、急降下して足指の爪でつかむ。獲物は主としてネズミなどの小型の哺乳類であるが、ヘビ、トカゲなどもとる。ピーエーと口笛のような声で鳴く。
飛翔時のノスリの特徴は、尾が扇形で脇腹の茶色模様が目立つこと。ケアシノスリとの違いはノスリの方が全体的に褐色が強いことからで見分けられる。


撮影日 4月3日、撮影地 米ヶ崎町 撮影日 1月10日、撮影地 米ヶ崎町

脇腹の茶色模様に注目


 戻る